行事の報告
旧暦の立春から新しい年がはじまります。
星が暴れるといろんな禍が起きるため、毎年節分には、お星さまの供養をします。
波切不動寺には、醍醐寺から伝法灌頂を受けた阿闍梨がおります。
毎年節分には、醍醐寺のお作法に則り、厄払いの星供養を行います。
密教では、古来より天体の動き、とくに北斗七星が人間の営みに大きく影響をおよぼすものと考えてきました。事業の成功、良き人との縁、そして生死を分かつのも運次第。そこで立春の日に、禍に対しては難から免れるようにとお祈りし、よい星まわりであれば、さらに善くなるようにと、祈願します。
本年は、星が悪さをしないよう、穏やかに毎日を過ごせるよう、そして新型コロナウイルスが収束に向かいますようにと拝みました。
節分を前に、住職が波切不動寺のこれからについて、易を立ててみました。出た卦は「沢火革(たっかかく)」でした。これは古いものしばられずに、新しい行動を起こすようにとの占辞。
お寺では、今年もますます皆さんを巻き込んで、盛運に向かいます。
住職に巻き込まれた人は、皆さん成功を手に入れています。
運勢をより良くするのも、悪い方に向かわせるのも、自分次第。
明るく、正しく、お不動さまに好かれるご自身を目指し、今年1年健やかにお過ごしください。
※祈祷札、護摩木のお申し込みは随時承っております。