行事の報告
早いもので、処暑を過ぎて朝晩は幾分か過ごしやすくなってまいりました。
少しずつ秋の気配を感じられるこの頃になって、うれしい報告がお寺に届いております。
7月のキュウリ加持、8月の盂蘭盆会施餓鬼供養を修して以来、信者の方々から「良い結果につながった」「願いが叶った」という声をご紹介します。
ご先祖さまを忍び、感謝することの大切さを理解する。
するとご先祖さまは私たち子孫を守り、助けてくださいます。先祖供養で得られる効力のすごさに、改めて感じ入ります。
写真のように、一人ひとりの病気をキュウリの中に封じ、祈祷いたしました。
祈祷後のキュウリは、境内の土中に埋めました。
二座式供養、塔婆供養をお申し込みくださり、ありがとうございました。
キュウリ加持=キュウリ封じは、真言宗のお寺で行われる祈祷法です。今から約1,200年前に、お大師さまが皆さま方の健康を祈祷したことからはじまった、真言密教の秘法です。