令和4年 星供養と福まきのご報告

当寺では、毎年2月3日の節分の日に行う「福まき」を、3月5日に日時を変更して行いました。
2月3日の星供養は、寺の職員のみで厳修し、例年通りにお不動さまの火で、皆さまにお授けするお札を開眼いたしました。

人は生まれた年、月、日、時によって、そのときの大宇宙の氣を受けて人生が始まり一生を生きていくものです。
≪節分星祭り≫は宇宙の原則を理解し、大自然の法則に基づき、よりよい一年を過ごすためのお祭りです。

よい年回りの方は、よりよい一年になるように。悪い年回りの方は、より少ない厄難・無難でありますようにお祈りするのが当山の星祭りです。

星祭り

福まき

3月5日には盛大に「福まき」を催しました。当日は晴天に恵まれたことも幸いし、福まき用の特設会場には500人近い信者さんが集まって、啓蟄の日に節分を祝いました。今年は小さなお子さんにも福がいきわたるよう、子ども用の会場を設けました。

法螺貝の吹螺師である鎰廣先生も京都の醍醐寺から駆けつけてくださいました。奥行きの深い法螺貝の音色と太鼓の音、人々の歓声をお聞きくださいませ。