お知らせ
古代より稲作に従事してきた日本人は、土地を耕すと同時にその土地のさまざまな神さまに感謝を捧げ、恵みを受けてきました。
土地の因縁の深さは、取り除くことが困難です。
そのことを、この５年間に住職自身が思い知らされました。新しく農業をはじめようとする経営者に禍をもたらす事象が起こったのです。
・収穫の直前に農作物が病気にかかる
・作業員がすぐに辞めてしまう
・職員同士の争いが絶えない
住職は何度も荒神供養と二座式供養で、土地の因縁を取り除こう試みましたが、一向によくなりません。
というのも禍の元は未成仏霊などの怨恨ではなく、人間の都合によって取り残され、忘れ去られた土地の氏神さまのお怒りだったのです。
そんな時に、お不動さまがお言葉を示してくださいました。
「何百年も前にこの土地に入植してきた開拓者たちは、耕した土地を皆で均等に分けて氏神さまをお祀りしていた。春には五穀豊穣を氏神さまに祈願。秋には豊作の御礼を氏神さまに捧げて敬ってきた。それが今から遡ること４代前の強欲者が氏神さまの土地を取り上げて、自分の土地にしてしまった。土地の由来を知らない次の代の者が耕作地を宅地に変え、家を建ててから悲劇が起こり始めた」のだと。
再び豊かな耕作地に戻すには、氏神さまをお祀りする以外に方法はありません。
そこで皆さまに、氏神社建立基金のご奉納をお願いいたします。
記
ご奉納いただいた方には、この土地で収穫した農産物を「返礼品」としてお届けするつもりです。こちらの申込書に記載の上、FAXまたは郵送、LINEでお送りくださいますよう、お願い申し上げます。
※1口1万円で、何口でも承ります