寺建立のきっかけ
寺を建立しようと思ったきっかけ
- あまりにも迷い、苦しんでいる人が多い
- 一生懸命生きているのに不幸の続く人がいる
- 努力しても、努力しても幸せになれない人がいる
- 自分の命を軽んじ簡単に命を落としてしまう人がいる
- あまりにも凶悪な事件が多発しているので、明るく楽しい社会を作りたい
私のような寺の生まれでもないものが、寺を造るということは一代決心であり、根性と勇気が必要でした。その過程の一部をご紹介します。
自分の体が病気ではないと気づき、体調を元に戻すその為に実践したことは?
助言・指導をしてくれた師僧を信じる。本尊不動明王を信じる。毎日の進めに従い水をかぶる、お百度を踏む、お経を唱える。
・・・自宅以外で実践。師僧の寺で月2回護摩行に参座
自分の体の変化を感じる。体が軽い、目がよく見える、陽気になる、良く話す・笑う、考え方が前向きになる。
自分に目覚める、修行をすると体が楽になることを知る。毎日、一心に修行に精進する。密教・修験道に興味を持つ。自分と同じ苦しみを抱えている人を助けてやろうと思う。その頃から、相談者が来るようになる。悩みが見える。
・・・師僧が亡くなり迷う。ある修行場で老女の修験者に会う。行は一人でするものという言葉に励まされる。
悩み苦しみを訴えてくる人が多く、時間が足らない。生活費のために仕事が辞められない。人の勧めで易学を学び、のめりこみ、鑑定士の資格を取り無料で鑑定する。鑑定が当たると評判になり、教員を辞し鑑定士となる。 密教・修験道にも夢中になり、日夜を問わず修行に精進する。人生が大きく変化しようとしている事を感じる。御嶽山に好んで出かける。滝打ち修行・おこもり行・登拝修行等。
・・・師僧の死で老女の修験者に会い、その後今日まで、教え導いてくれることとなる。
易学で鑑定し結果が出ても、直せない | 原因・考察 |
例: 悪い土地に家を建ててしまった。 例: 方位の悪い方に動いてしまった。 例: 悪い間取りの家を建ててしまった。 例: 火事の後すぐに新築してしまった。 |
地相・方災・家相・汚れ地等が原因で不幸が続いていると考えられる |
一生懸命やっているのに報われない人が多い | 原因・考察 |
例: 働いても働いてもお金にならない。 例: いつも家の中で病人が絶えない。 例: 後から後から災難、怪我、事故が起こる 例: 祖父母、親、自分、離婚している。 例: もうからない仕事ばかり受けてしまう。 例: 他者からいじめられる、等。 |
・自分が前世で作った因縁 ・自分の先祖が作った因縁 ・友人・知人・親戚等の怨み、そねみなどの生き霊を受けた ・浮遊霊に取り憑かれた ・神仏に失礼をしている |
苦しみを抱えている人を救済する場所はどんな所か?
どうしたら苦しみを抱えている人を救済してやれるのか?
自分の苦しみと、相談者の苦しみを共有してはやれないのか?
苦しみや、悲しみ、迷いから抜け出した時、相談者の希望・願望を達成してやれるのか?
上記の諸々の疑問をすべて解決してくれるのは?
20年近い苦しみの中から得た答えは密教だ。
不動明王さまのお力、御慈悲、
修行で得た加持力だと確信しました。
修行をすればする程、不動明王様に近づき、難問・難病・難題が解決される一番の近道と考えるようになり、寺建立に向かって走り出しました。
手作りのお堂
自宅の六畳間で線香護摩を焚いておりました。信者さんが口コミで集まるようになり手狭になり、夫が物置の二階を改造して護摩堂を作ってくれました。
そこで本尊不動明王を勧請して、一段護摩を修厳していました。
運が良くなる、病気が治った、人間関係が良くなったなど、さまざまな悩み、難問が解決されると聞きつけて15坪の部屋に人があふれ、床が抜けるのではないかと心配でした。
いよいよ決断するときがきたと、裏山を開墾、私財を投じて寺建立に着手したのです。
心和める寺が完成しました。