お寺について

寺建立のきっかけ

寺を建立しようと思ったきっかけ

  1. あまりにも迷い、苦しんでいる人が多い
  2. 一生懸命生きているのに不幸の続く人がいる
  3. 努力しても、努力しても幸せになれない人がいる
  4. 自分の命を軽んじ簡単に命を落としてしまう人がいる
  5. あまりにも凶悪な事件が多発しているので、明るく楽しい社会を作りたい

私のような寺の生まれでもないものが、寺を造るということは一代決心であり、根性と勇気が必要でした。その過程の一部をご紹介します。

自分の体が病気ではないと気づき、体調を元に戻すその為に実践したことは?

助言・指導をしてくれた師僧を信じる。本尊不動明王を信じる。毎日の進めに従い水をかぶる、お百度を踏む、お経を唱える。

・・・自宅以外で実践。師僧の寺で月2回護摩行に参座

自分の体の変化を感じる。体が軽い、目がよく見える、陽気になる、良く話す・笑う、考え方が前向きになる。

自分に目覚める、修行をすると体が楽になることを知る。毎日、一心に修行に精進する。密教・修験道に興味を持つ。自分と同じ苦しみを抱えている人を助けてやろうと思う。その頃から、相談者が来るようになる。悩みが見える。

・・・師僧が亡くなり迷う。ある修行場で老女の修験者に会う。行は一人でするものという言葉に励まされる。

悩み苦しみを訴えてくる人が多く、時間が足らない。生活費のために仕事が辞められない。人の勧めで易学を学び、のめりこみ、鑑定士の資格を取り無料で鑑定する。鑑定が当たると評判になり、教員を辞し鑑定士となる。 密教・修験道にも夢中になり、日夜を問わず修行に精進する。人生が大きく変化しようとしている事を感じる。御嶽山に好んで出かける。滝打ち修行・おこもり行・登拝修行等。

・・・師僧の死で老女の修験者に会い、その後今日まで、教え導いてくれることとなる。

易学で鑑定し結果が出ても、直せない 原因・考察
例: 悪い土地に家を建ててしまった。
例: 方位の悪い方に動いてしまった。
例: 悪い間取りの家を建ててしまった。
例: 火事の後すぐに新築してしまった。
地相・方災・家相・汚れ地等が原因で不幸が続いていると考えられる
一生懸命やっているのに報われない人が多い 原因・考察
例: 働いても働いてもお金にならない。
例: いつも家の中で病人が絶えない。
例: 後から後から災難、怪我、事故が起こる
例: 祖父母、親、自分、離婚している。
例: もうからない仕事ばかり受けてしまう。
例: 他者からいじめられる、等。
・自分が前世で作った因縁
・自分の先祖が作った因縁
・友人・知人・親戚等の怨み、そねみなどの生き霊を受けた
・浮遊霊に取り憑かれた
・神仏に失礼をしている

苦しみを抱えている人を救済する場所はどんな所か?
どうしたら苦しみを抱えている人を救済してやれるのか?
自分の苦しみと、相談者の苦しみを共有してはやれないのか?
苦しみや、悲しみ、迷いから抜け出した時、相談者の希望・願望を達成してやれるのか?
上記の諸々の疑問をすべて解決してくれるのは?

20年近い苦しみの中から得た答えは密教だ。
不動明王さまのお力、御慈悲、
修行で得た加持力だと確信しました。

修行をすればする程、不動明王様に近づき、難問・難病・難題が解決される一番の近道と考えるようになり、寺建立に向かって走り出しました。

手作りのお堂

自宅の六畳間で線香護摩を焚いておりました。信者さんが口コミで集まるようになり手狭になり、夫が物置の二階を改造して護摩堂を作ってくれました。

そこで本尊不動明王を勧請して、一段護摩を修厳していました。

運が良くなる、病気が治った、人間関係が良くなったなど、さまざまな悩み、難問が解決されると聞きつけて15坪の部屋に人があふれ、床が抜けるのではないかと心配でした。

いよいよ決断するときがきたと、裏山を開墾、私財を投じて寺建立に着手したのです。
心和める寺が完成しました。

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