開運案内

荒神供養

土水火は、私たちが生きていくうえで、必ず必要です。この3つの宝に失礼をすると、土水火が怒り、さまざまなことが起こります。
知らずに山を崩してしまった等は、土の障り。井戸や池を埋めてしまった等は、水の障り。火事の跡地にそのまま家を建ててしまった等は、火の障りにより、悪いことが続くことがあります。

「何をしてもうまくいかない」「やる気が出ない」「病気をしている」「泥棒に入られた」「争いごとが絶えない」「毎晩眠れない」「家族の不幸が続く」「災難が続く」といったお悩みをお持ちの方は、荒神供養に参座してみてはいかがでしょう。

お釈迦さまの弟子の舎利弗尊者が、仏教を広めて世の中を明るくしようとお寺を建て、仏像を造り、お経を映しました。
でも、夜になると荒神さまが現れ、造ったものをすべて壊し、破いてしまいます。
舎利弗は「なぜそんなことをするのか。どうすればうまくいくのか」と、荒神さまに聞きました。

「うまくいかないのは、私に帰依しないからで、きれいな場所で身と心をきれいにして、あなたの財力の範囲で、できる限りのお供えをして、拝みなさい」と、荒神さまは答えました。

舎利弗尊者は、素直に荒神さんの言うことを聞き、教わった通りにすると、思うように事が運び、心は安らかで快く、良いことが続き、健康で、ますます名声が上がり、財宝も山のように集まり、舎利弗尊者のお寺は幸せと喜びでいっぱいになりました。

新しい家を建てたり、
新しい事業を起こそうとするときは、
必ず荒神さまを拝みましょう

三宝荒神
お寺では火を扱うところ、水を扱うところにお祀りする荒神さんのお札を用意しています

削ってしまった山や土手はもとの形に戻せません。川や池、田や畑、井戸を埋め、運が悪くなったとはいっても、掘り起こしたり修復したりするのは無理があります。
荒神さまに無礼をしてしまったら、謝罪をして供養をします。すると荒神さまの怒りが収まり、今度は供養をした人を守護してくれるようになります。

荒神供は暦によって、してはいけない日、するととても良い日が決まっています。
毎月28日の不動護摩の後に行っておりますが、日取りがよろしくない時には中止をしております。その場合は、お寺のTwitterFacebookで、お知らせをしております。

◎悪いことが続いている場合には、ご自宅まで出張してご祈祷をします。お気軽にお問い合わせくださいませ。

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